鶏皮、牛や豚の軟骨や皮、フカヒレなどに含まれていて軟骨の修復をサポートしてくれる成分が、コンドロイチンです。現在までに5種類存在が確認されているそうです。人間にはコンドロイチン硫酸Aが多いのですが、通常出回っているものはコンドロイチン硫酸D(サメ由来)になります。最近ではコンドロイチン硫酸Aの多い豚由来の商品も発売されているので、商品の成分表をチェックしてみて下さいね。
一般的には鮫軟骨を使っている商品が多いのですが、豚軟骨の方が靭帯の軟骨の成分に近いのです。できれば、人間の軟骨の成分に近いものが良いというのはおわかりですよね?
コンドロイチンは細胞組織に対して保水・潤い・弾力を与え、細胞の新生や新陳代謝の活発化に関係する栄養素で、ムコ多糖類といわれる動物性のネバネバ成分です。真皮中に多く存在し、数100倍の水分をゲル化する性質を利用して、真皮中に多量の水分を保持しお肌にうるおいを与えます。
また、一般には20歳前後まではコンドロイチンの生産は盛んに行われますが、25歳を過ぎる頃から体内でのコンドロイチンの生産能力は急激に衰えるそうです。個人差にもよりますが、25歳を過ぎた頃からは1日で400mg~1200mg程度を補給すれば、20歳前後の頃の体内コンドロイチン量に近づけるといわれています。
コンドロイチンが軟骨を再生させる仕組みをご説明します。
関節にある軟骨で、最も重要なものが「プロテオグリカン」と呼ばれる成分で、これが軟骨内で水分を溜め込むスポンジの役割をし、クッションとなり膝などの関節を保護しています。
また、軟骨には血管が無いため、この水分から栄養を受け取っています。不足すると、軟骨は栄養失調となり、痩せこけてもろくなってしまうのです。つまり、軟骨を再生させるには、軟骨の減少を防ぎ、生成する必要があります。
コンドロイチンは大きく以下の2つの作用で、軟骨を再生します。
1)プロテオグリカンの材料となり、新たな生成を促進。
2)軟骨に水分とともに栄養を届け、丈夫な軟骨を生成。
コンドロイチンは、関節に対して下記のような働きも持っています。
コンドロイチンは、グルコサミンと同時に摂取することにより、軟骨を再生させる効果が飛躍的に向上します。何故かというと、コンドロイチンの持つ「軟骨を守る」働きと、グルコサミンが持つ「軟骨を作る」働きにより、相互的に効果が向上するためなのです。